秋の外国人叙勲、台湾から3人が受章 原子力専門の謝牧謙輔仁大教授ら
(台北中央社)日本政府は3日付で2020年秋の外国人叙勲受章者を発表し、日台間の友好関係の増進に顕著な貢献があったとして、台湾から3人を選んだ。日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会は報道資料で、受章者の貢献に敬意と謝意を表明した。 原子力が専門で日本の事情にも詳しい謝牧謙輔仁大教授が「旭日中綬章」を受章。原子力分野における日台間の学界、産業界の交流深化、相互理解の促進に寄与した功労が評価された。 このほか、台湾における対日理解の促進と友好親善に寄与したとして、池上一郎博士文庫研究学会理事長の劉耀祖氏が「旭日双光章」を、台湾歴史資源経理学会秘書長の丘如華氏が「旭日単光章」をそれぞれ受章した。 (陳韻聿/編集:名切千絵)