法大が2年連続20度目の甲子園ボウル出場 6連覇中の絶対王者、関学大をタイブレークで破る【アメフト全日本大学選手権】
全日本大学アメリカンフットボール選手権の準決勝第1試合が11月30日、東京都江戸川区のスピアーズえどりくフィールドで行われ、法大(関東1位)が関学大(関西2位)に17―17の同点からのタイブレーク3―0で競り勝ち2年連続20度目の甲子園ボウル出場を決めた。関学大は甲子園ボウル6連覇中の絶対王者だったが、昨年の甲子園ボウルで敗れた法大は前半から一進一退の好ゲームを展開。最後は関学大が23ヤードFGを外し決着した。 「何か信じられなくて。関学は6連覇じゃないですか。すごく準備してきたことが勝利に結び付いたと思います」と、主将のDL山田晋義(4年)。全日本選手権は今年から関東、関西両リーグの上位3校を含むトーナメントに。地元・東京では初となる関学戦を制し「東京で戦えたのはめちゃめちゃ大きかったです」と声を弾ませた。
中日スポーツ