【天皇賞・春】和田竜「相手が強かった」レース後ジョッキーコメント
1日、阪神競馬場で行われたG1・天皇賞春は、2番人気のタイトルホルダーが7馬身差と圧巻の走りを披露。G1・2勝目をマークした。また、1番人気のディープボンドが敗れ、今年のJRA平地G1は、1番人気が6連敗となっている。 【写真】天皇賞・春 レース写真 天皇賞・春、レース後ジョッキーコメント 1着 タイトルホルダー 横山和生騎手 「返し馬から雰囲気の良さは感じていましたし、G1勝ったというよりもタイトルホルダーと勝てて嬉しかったです。前走乗せていただいて、今回を踏まえての競馬だと思っていたので、しっかり出して行って、折り合いの方は不安が無かったので、あとはタイトルホルダーを信じてリズム良くと思って乗っていました。(1000mから2000m少しペースを落としたようにも見えたのですが、その辺りは?)タイトルホルダーが自分で分かっているんじゃないですか。僕がそろそろ息入れたいなってタイミングで馬もスッと息が入ってくれたので、そういうペースになったと思います。(直線の手応えは)G1なので甘くないのかなと思ったんですけど、終いの動きとかはしっかりとしていたので、まず大丈夫だろうなと思っていました。(天皇賞・春の親子3代制覇については?)嬉しいです。まずまたこうやって結果を残せたというのが、僕にとっては仕事を果たせたかなと思いますし、タイトルホルダーもまだまだこれからグッと良くなる馬だと思うので、皆さん応援のほどよろしくお願いします」 2着 ディープボンド 和田竜二騎手 「良いスタートが切れました。色々考えましたが、リズムを崩さず行ける範囲で内に行けました。向こう正面から手応えは厳しく、力は見せてくれましたが相手が強かったです」 3着 テーオーロイヤル 菱田裕二騎手 「改めて素晴らしい馬だと思いました。ポジションも理想的でしたし、直線では勝ち馬を捕らえに行くところまで行けました。レースが終わって初めて疲れた様子を見せていましたし、また成長するきっかけになればと思います」 4着 ヒートオンビート 池添謙一騎手 「折り合いはつきましたが、動きたいところで動けなかったのが痛かったです。G1でもやれるところは見せてくれました」 5着 アイアンバローズ 石橋脩騎手 「前回ほど出して行く感じではなく、折り合いをつけてという競馬をしました。成長を感じる走りはしてくれたと思います」 9着 メロディーレーン 岩田望来騎手 「良い位置は取れましたし、辛抱してくれました。長距離で噛み合えば頑張ってくれます」 11着 マカオンドール 松山弘平騎手 「馬場が向かなかったのか、この馬の脚は使えなかったです」