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“新しい表現”を模索する~新型コロナ時代の大道芸・演劇は 静岡

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テレビ静岡NEWS

7月、新宿区の劇場で大規模なクラスターが発生しましたが、劇団や大道芸人はいま新型コロナウイルスの影響で活動の制限を余儀なくされています。 新型コロナの時代に対応した新しい表現の方法を模索する、静岡県内の状況を取材しました。

大道芸の街・静岡

大道芸人のジョー次さん、31歳。 もう4カ月間、大道芸の仕事をしていません。 これまでは毎週のように仕事の依頼がありましたが、今は、すべて新型コロナの影響でキャンセルになっています。 大道芸人・ジョー次さん 「本当にこの先どうなるか全然わからない状態です。(例年)8月はほぼ毎日仕事をしているといっても過言ではない。それぐらい忙しい時期だったが、今年は結構すかすかです」

ジョー次さんが会長を務める「しずおか大道芸のまちをつくる会」では、感染症対策のガイドラインを作っているものの、静岡県内でも感染者が再び出始め路上パフォーマンスの許可が下りません。 大道芸人・ジョー次さん 「だいぶ限られています。いま思い当たるのは1カ所だけ、商業施設ですけど、そこしかできる場所はないです。そこもガイドラインに沿ってマスクを付けたりお客さんとの距離離したりとか、そういうとこに気を付けてパフォーマンスする必要がある」

パフォーマンス中もマスクの着用が求められるため、マスクをつけて練習しますが・・・ 夏の季節には厳しい条件です。 大道芸人・ジョー次さん 「(Qマスク付けながらやるのは大変ですか?)正直しんどいです。熱がこもってかなり熱くなるんで熱中症とかがすごく心配です」 幸い、8月に2件の仕事の依頼が舞い込みました。 お客さんに安心してみてもらえるように、今できる努力を続けています。

SPAC(スパック)は2月末から劇場を閉鎖

一方、劇場は新型コロナの時代の新しい演劇を模索していました。 2月末から劇場を閉鎖している静岡県舞台芸術センターSPAC(スパック)。

自分のためだけの朗読

SPAC俳優・貴島豪さん「谷崎潤一郎の『刺青』という…」 電話をかけているのは、所属俳優の貴島豪さんです。 SPACは新しい表現方法として、6月から俳優が電話で物語を朗読する「でんわde名作劇場」を無料で始めました。 申し込みは1カ月で100件と大好評です。

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