世界ツアーを終了したテイラー・スウィフトがスタッフ、出演者に295億円のボーナスを支給
テイラー・スウィフトの世界ツアー「ジ・エラズ・ツアー」が8日にカナダ・バンクーバーで終了し、約2年間の興行収入は20億7761万ドル(約3100億円)を記録して史上最高となった。また出演者やスタッフに給料とは別に、総額1億9700万ドル(約295億円)ものボーナスを支給していたことが分かった。米メディア「ページ・シックス」が9日、報じた。 テイラーは過去約2年間にわたり、ダンサー、振付師、理学療法士、ヘアメイクアップアーティスト、衣装スタイリスト、バンドメンバー、楽器、音響、照明、花火技師、装置、ビデオチームメンバー、制作スタッフおよびアシスタント、トラック運転手、ケータリング業者、商品スタッフ、警備員らに1億9700万ドルを給料とは別に追加ボーナスを支払っていたという。 149回目となった最終公演までのべ1016万8008人の観客を動員し、チケットの総売り上げは史上最高となる20億7761万ドル(約3100億円)を記録した。 バンクーバーでの最後のコンサートで、5大陸149公演で「全世界をツアー」した際の「冒険」についてテイラーは「これまでの人生で経験したことの中で、最もエキサイティングで、パワフルで、刺激的で、強烈で、最も挑戦的なことでした。このツアーでは1000万人を超える観客の前でパフォーマンスすることができました」と熱く語った。 最終公演の最後の曲を始める前に、スウィフトは観客に「これまでの私の人生で最もスリリングな章、愛するエラス・ツアーに参加してくれた皆さん1人1人に感謝したいです」と感激の表情で語ったという。
東スポWEB