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「五輪選手村マンション」入居延期へ、契約者や検討者はどうすべきか?

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残念ながら購入できていない状況ではありますが、仮に私が契約者の立場であれば以下の行動をとります。 白紙解約できるというオプションをもった状態で再度住まい探しをスタートする。 正式な引渡し時期が確定しない以上は白紙解約というオプションを締め切ることは考えにくいですから、再度新築マンションや中古マンションなど他の候補となりそうな物件の見学を始めます。その中で良いのがあれば契約して晴海フラッグは白紙解約、もし良いのがなければ晴海フラッグの契約を継続します。 通常であれば契約済みのマンションがありながらも他を探して良い物件に出会いそちらへシフトする際は手付金没収となるわけですが、今回は手付金返還されるわけで、悔しいけども他の選択ができるチャンスができたと割り切るしかないでしょう。 もちろん新設校の入学に時期が合ったから購入して絶対に転校させたくない方や、テンションが下がってしまいとても住む気になれなくなった方は白紙解約してしまってもよいでしょう。これまでの時間は無駄になってしまうにしても、住まいはご縁ものです。気持ちよく住めないなら白紙解約したほうがいいでしょう。

今後のマンション相場は?

コロナ後のマンション相場は不透明です。コロナ後といえるほど収束したわけではないですし、まだまだ油断できない状況です。このまま収束に向かったとしても世界的な大不況がやってくるかもしれません。今は緊急事態宣言中の消費控えによる反動や金融緩和政策により反動時期となっていますから不景気どころかコロナバブル感はあるものの年末の賞与明細で不景気が現実のものであると感じる方も多いかもしれません。なんなら賞与をもらえるだけありがたいということにもなりかねません。 私は2017年の記事で「東京五輪(2020年)までマンション価格は下がらない。2023年頃から1割下がる」と予想しています。 結果論ではありますが、2020年までマンション価格が下がらないということは予想が当たりました。建築費高騰の影響で原価が高い以上は販売価格を下げられないというのが予想の根拠でした。 2023年頃からマンション価格が下がると予想した根拠としては東京五輪後に建築費が下がることで原価が抑えられるからです。2021年に発注したマンションが完成するのは早くても2023年頃となります。東京五輪が延期されてしまい、現状では建築費が下がったという話は聞かないもののホテルなどとの土地競争が少なくなり、土地代も落ち着くのであればダブルパンチでマンション価格が下がる可能性はあるでしょう。2017年の予想通り1割下がるのであれば今時点で8000万円のマンションが7200万円になる計算です。 コロナ禍の影響で収入減となる方も多いでしょうから、例えば8000万円を予算にした方が、収入が1割下がり予算を1割下げた7200万円にすることもあるでしょう。 この先どうなるかはわかりませんが、上がったものは下がるものです。

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