巨人・平内龍太、“内弁慶”脱却でキャリアハイの53登板超えへ「そのときよりいい数字で終われるのが目標」
巨人・平内龍太投手(26)が6日、“内弁慶”から脱却し、来季50登板を目安に22年の53登板超えのキャリアハイを果たす意欲を示した。都内の小学校を訪問し、6年生と交流。「30(登板)くらいだと物足りない。50くらいは投げられたら。そのとき(22年)よりはいい数字で終われるのが目標」とハッキリとした口調で話した。 今季は救援で31登板1勝2敗2ホールド、防御率2・16。東京Dでは17登板で同0・47を記録した。一方で本拠地以外では14登板で同4・50。「ドームではマウンドに上がってから見える雰囲気、(セットポジションに入った際)どの辺に目線をやるかが形になった。それが良かったので、そういうのを(他球場でも)見つけられたら」と見据えた。 現在はほぼ毎日ゴールドジムに通い、トレーニングに励む。「(周囲は)レベチです。球場でやるより(ウェートの回数が)1~2回多くできる」とマッチョたちから刺激を受けている。プロ5年目も変わらず高みを目指す。(田中 哲)
報知新聞社