「日本一をもう1回」「ファン感謝デーの時にぼくの赤いタオルをかかげてもらってうれしかった」 阪神タイガース大山悠輔選手 「残留」を決意
国内FA権を行使していた阪神の大山悠輔選手が会見を開き、「残留」を決意したと明らかにしました。 大山選手は残留の決め手を聞かれ 「監督、コーチ、スタッフ、裏方のみなさん、チームメイトともう1回優勝、日本一をもう1回達成したい気持ちが強かった」 「ファン感謝デーの時に、ぼくの赤いタオルを広げてもらって、すごくうれしかったですし、その赤いタオルをもっともっと増やしたいなと素直に思いました」 と話しました。 【大山選手会見】 「来年からも、タイガースでプレーすることを決めました」 「(監督、コーチ、チームメートと)もう一回優勝、日本一を一緒に達成したいその気持ちも強かったですし、そこが理由になったのもあるし、あとはファン感謝デーでスタンドで僕の(名前の)赤いタオルを広げてもらって、すごく嬉しかったですし、その赤いタオルを増やしたいなと素直に思った」 「本当に悩みましたし、自分にとって何がベストなのかずっと考えていましたし、そういう意味では大変でしたけど、でも逆にいろいろ考えることができた時間でもあるので、すごくプラスになった時間だった」 Q:藤川監督とは話をした? 「はい、きょう電話して、『よかった嬉しい』と言ってもらえて、『一緒にがんばろう』と言ってもらえたので、監督と勝ちに向けて頑張りたい」 「甲子園の大歓声の中でやれることは当たり前ではないとこの期間思ったし、今度はプレーで感謝の気持ちを返したいと思う」