笠松競馬の騎手らの申告漏れ、第三者委設置して調査へ 岐阜県
岐阜県笠松町の笠松競馬の騎手らが国税局から申告漏れを指摘されたとの報道を受け、岐阜県は、第三者委員会を設置して調査することを決めました。 岐阜県の古田肇知事は19日、笠松競馬の騎手や調教師らが名古屋国税局から申告漏れを指摘されたという一連の報道を受け、弁護士らで構成する第三者委員会を設置して事実関係を調査すると述べました。 騎手らが馬券を購入することは競馬法で禁止されていて、去年6月、警察が当時、笠松競馬に所属していた騎手と調教師4人の複数の関係先を家宅捜索しています。 笠松競馬は、今月19日から22日までのレースの中止を決定していて、古田知事は、来月中に調査を終え再発防止策をまとめ3月初旬には再開させたいとしています。