[フォト]韓国の環境団体、汚染水投棄中止めざし「日本商品不買」宣言
韓国で複数の環境団体が福島第一原発の汚染水海洋投棄を中止させることを目指し、「日本商品不買運動」を提案した。 環境保健市民センター、ソウル環境運動連合、環境運動連合海委員会、環境保健全国ネットワークなどの環境諸団体は18日午前、ソウル光化門(クァンファムン)の世宗文化会館の屋外階段で、生命権と主権そして地球共同の資産である海を守るために「日本商品不買運動」を宣言した。 環境諸団体は8月29日から30日にかけて行われた世論調査で、国民の10人に7人(67.4%)が「日本製品不買運動に賛成」したとし、今回の秋夕(チュソク・中秋節)に「日本製品を贈ったり受け取ったりするのはやめよう」という「秋夕日本不買運動」を提案した。我が民族固有の名節である秋夕に、市場やデパートで日本商品を贈り物として取り扱うのはやめようという運動だ。彼らは具体的に「日本を旅行しない」、「日本のビールを飲まない」、「日本の水産物を食べない」の3つの実践運動を提案した。 そして「日本商品不買運動」によって「日本の岸田政権に誤った決定をしたことに気づかせ、尹錫悦政権に国民の意思を確認させよう」と呼びかけた。 シン・ソヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )