新宿ミラノ座跡地に「東急歌舞伎町タワー」2023年4月に開業 施設内に「109シネマズプレミアム新宿」オープン
2014年12月31日に、58年の歴史に幕を閉じた「新宿ミラノ座」。その跡地で現在開発が進められている「東急歌舞伎町タワー」が2023年4月に開業されることが決定。さらに同施設内に全国19箇所に展開をしているシネマコンプレックスチェーン“109シネマズ”の新ブランドとなる「109シネマズプレミアム新宿」がオープンすることが明らかとなった。 【全ての写真】「109シネマズプレミアム新宿」オープンへ 「東急歌舞伎町タワー」は、ホテルおよび映画館、劇場、ライブホールなどのエンターテインメント施設などからなる地上48階・地下5階・塔屋1階、約225mの超高層複合施設。新宿エリア最大級である1500名のキャパシティをもつライブホール「Zepp Shinjuku(TOKYO)」や、アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる約900席の空間で、演劇・音楽・映像などの多彩なエンターテインメントコンテンツを発信する劇場「THEATER MILANO-Za」のほか、コンセプトを変えた2つのホテルを展開する。 さらに、同施設の9階~10階に新たな映画館「109シネマズプレミアム新宿」をオープン。8スクリーン・総席数752席のプレミアムシアターを導入し、これまでの映画館の常識を覆す、上質な鑑賞環境とおもてなしを提供。多くの映画ファンに惜しまれながら、閉館した「新宿ミラノ座」株式会社東急レクリエーションが、そのDNAを継承しつつ、シネマコンプレックス“109シネマズ”のノウハウを活かし、新たな映像体験を届ける。 鑑賞前の時間に、チケット購入者だけが過ごせる特別なラウンジも用意される。また、全シアターがスクリーン前の舞台と照明・音響・配信設備を備えた、多様な演目に対応可能なマルチパーパスシアターとなっており、映画にとどまらないエンターテインメントコンテンツも提供予定。さらに、シアター6には、正面スクリーンに加え、 左右の壁面にも映像が投影される3面ワイドビューシアター「ScreenX」を導入し、新作映画だけでなく、人気アーティストのライブ映像など多岐に渡るラインナップを届ける。109シネマズをさらに進化させた「109シネマズプレミアム新宿」にぜひ期待してほしい。 【物件概要】 「東急歌舞伎町タワー」 事業主体:東急株式会社、 株式会社東急レクリエーション 所在:東京都新宿区歌舞伎町1丁目29番1、 同番3(地名地番) 用途:ホテル、 劇場、 映画館、 店舗、 駐車場など 敷地面積:約4603.74平方メートル 建築面積:約3600平方メートル 延床面積:約87400平方メートル 階数:地上48階、地下5階、塔屋1階 高さ:約225m 竣工:2023年1月11日(予定) 開業:2023年4月(予定) <各用途詳細> ■B1~B4:ライブホール「Zepp Shinjuku(TOKYO)」 新宿エリア最大級である1500名のキャパシティをもつライブホール。 アーティストとの距離が近く、ここでしか味わえない臨場感あふれる音楽体験が可能に。 ■6~8F:劇場「THEATER MILANO-Za」 歌舞伎町と共に発展した新宿ミラノ座の名前を継承するライブエンターテインメントシアター。 アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる約900席の空間で、演劇・音楽・映像などの多彩なエンターテインメントコンテンツを発信。 ■9~10F:映画館「109シネマズプレミアム新宿」 上質な鑑賞環境とおもてなしを提供する、109シネマズの新しいブランドとなる映画館。 映画にとどまらない多様なエンターテインメントコンテンツを提供。 ■18~38F:「HOTEL GROOVE SHINJUKU(ホテルグルーヴ新宿)」 各エンターテインメント施設での余韻に浸っていただくとともに、新宿・歌舞伎町の歴史、 このまちで生まれ続けるアートや音楽などの文化を感じられる客室をご用意。 ■39~47F:「BELLUSTAR TOKYO(ベルスター東京)」 39~44階には日本文化を感じられるアイテムが織り交ぜられた、7mのワイドビューの窓を持つ客室を、 45~47階には3層吹き抜けの圧倒的な眺望のレストラン、スパ、客室をご用意。