【カープ】交流戦未勝利、床田の踏ん張りに注目
広島東洋カープは24日からロッテを本拠地マツダスタジアムに迎えて交流戦初戦を迎える。交流戦初戦は直近5試合で1勝3敗1引き分けと分が悪い。予告先発の床田寛樹は交流戦未勝利で「勝てればいい流れを持ってくることができる。勝てるように最少失点で」と意気込む。順位がめまぐるしく動く18試合。勢いに乗る投球が期待される。 【グラフ】カープの順位の動きは? 全12球団の順位と勝率の推移 〈直近5年の交流戦初戦〉 ▽2021年5月27日 マツダスタジアムで西武と対戦し4―4の引き分け。新型コロナウイルスの影響で2試合が中止となり、1番田中、2番中村奨、3番堂林、4番西川の並びで挑んだ。14安打を放ったが11残塁と勝ちきれなかった。先発は床田で3回4失点だった。 ▽2019年6月4日 敵地で西武と対戦し、4―5でサヨナラ負け。先発野村が二回に4失点。打線が四回にバティスタのソロなどで追いつき、一岡や中村恭、レグナルトら中継ぎがつないだが、延長十二回に菊池保が打たれた。 ▽2018年5月29日 三次で西武と対戦し、3―7で敗れた。先発中村祐が5回5失点。中継ぎは中村恭が2失点、佐藤、藤井皓は無失点だった。打線は6番会沢の2ランや、3番松山の適時打による3得点。 ▽2017年5月30日 敵地で西武と対戦し5―0で勝利。薮田が先発。中崎、ジャクソン、今村のリレーは1安打も許さず、零封勝利を飾った。3番丸の右前適時打が決勝点。 ▽2016年5月31日 敵地でロッテと対戦し、0―5で零封負けを喫した。石川と投げ合ったジョンソンが6回3失点、3番手の戸田がナバーロに2ランを浴びて2失点だった。4番新井、7番鈴木の2安打も勝利に結びつかなかった。
中国新聞社