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来年度の新設検討 拠点形成、交通重点 市政と地域を語る会・北上 都市再生推進課【岩手】

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岩手日日新聞社

 市政全般や各地区の課題について市当局と市民が意見交換する北上市の2020年度「市政と地域」を語る会が14日、市生涯学習センターで開かれた。市が目指す将来像について講話した高橋敏彦市長は、次期市総合計画(21~30年度)の重点戦略の一つ「拠点形成・ネットワークプロジェクト」の推進に関し、21年度に都市再整備と総合交通政策などを所掌する「都市再生推進課」の新設を検討していることを明らかにした。  語る会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止した地区単位で開催する市政座談会の代替。市自治組織連絡協議会との共催で、16地区の地域づくり組織の代表者と市幹部職員ら計50人余りが参加した。  初めに「あじさい都市の未来と暮らし~北上市がめざす将来像と重点戦略~」と題し、高橋市長が次期総合計画の下でまちづくりをどのような方向に進め、どんな暮らしを目指すのかという視点で講話。地域づくり組織の代表者と意見交換した。  次期計画では持続可能なまちづくりを推進する10の重点プロジェクトが位置付けられている。その一つで総合的・計画的な土地利用やまちづくりと一体となった交通施策などを進める「拠点形成・ネットワークプロジェクト」に関し新設を検討する都再生推進課について、高橋市長は「地域拠点の形成、ネットワークのための公共交通の再生にしっかり取り組む部署になる。あじさい都市形成の大きな部分を占めることになる」と強調した。  また、高齢者のみの世帯や一人暮らしの増加により懸念される将来的な空き家対策の必要性を訴えた地域づくり組織の代表者の意見に対しても、「(新設を検討する都市再生推進課と)空き家が増加している地域の人と一緒になって新しい計画を前に進めることにしたい」と応えた。  語る会終了後、高橋市長は「地域と考え方を共有するために定期的に集まり意見交換することは重要だ」と述べ、寄せられた声を市政運営に生かすとした。

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