歴史を作った卓球レジェンド・荻村伊智朗、スウェーデンで世界王者を育成
その後1960年代まで、監督、指導者も兼任しながら活躍する名選手となった荻村伊智朗。その結果、世界選手権のタイトルは団体戦で五回、シングルス二回、ダブルス二回、混合ダブルス三回の計十二個獲得した。国際トーナメントの優勝は百回をこえた。 この、ただの「とても強い卓球選手」だった荻村がいつから「ピンポン外交官」と呼ばれるほど卓球を通じた国際貢献をするようになる。荻村は、「世界一の選手」「ピンポン外交」というキーワード以外でも卓球というスポーツを通して様々な活動をしている。
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座間辰弘(ラリーズ編集部)