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佐藤浩市&渡辺謙が語る“今この映画を届ける意義”「新しい生き方というのを考えたい」

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ザテレビジョン

映画「Fukushima 50」(フクシマフィフティ)のカムバック上映舞台あいさつが7月9日に東京都内で行われ、佐藤浩市と渡辺謙が登壇した。 【写真を見る】万感の思いを胸に登壇した2人 同作品は、2011年に発生した東日本大地震で史上最大の危機に陥った福島第一原発の中で戦い続けた50人の作業員たちの実話を描いたもの。 舞台あいさつでは、佐藤が「(新型コロナウイルスの影響で)この半年間いろんな変遷をたどった中で、こうやってもう一度お客さまの前に立てることが不思議な感じでありますけど、今日はよろしくお願いします」と感無量の面持ちであいさつ。 一方、渡辺は「騒がしい情勢の中、こうやって映画館にお集まりいただいた皆さまに心から感謝を申し上げます。それと共に、こうやってもう一度、皆さまに映画館でお見せできるよう努力を積み重ねてきた関係者の皆さまに、いち俳優として本当に感謝します」と語った。 また、同作品を届ける意義について佐藤浩市は「『こういった世界の中で人は何ができるのか。その方向をちょっとでも間違うと取り返しのつかないことになってしまう』。それがこの映画で語られること、語りたかったことです。それと今置かれている状況は一緒だと思います。人災にしないために、僕ら自身が一人一人考えながら日常を生きる。そういうことを考える時に、この映画が語っていることを見ていただけたらと思います」と告白。 渡辺謙は「この映画で描かれている原発事故というものと今回の出来事は、また違う側面を持っていると思います。ただし、ある意味で言うと、この原発事故で世の中がいろんなことに変革をしなければいけなかった。いろんなことに気が付かなければいけなかったことが、あっという間に針が戻されて普通の生活に戻った。 そしてまた、今回のような厄災が起こったことによって、『われわれはこれから一体どうやって生きていけばいいんだろう』とあらためて感じたり、考えさせられたりしていると思うんです。 でも、僕は“新しい生活様式”という言葉に引っ掛かっていて、もちろんマスクをしたり距離をとったり消毒したりという備えることは大事なのですが、エンターテインメントの人間としては『普通の生活をここに取り戻したい』という思いでいっぱいです。それまでの間、パーソナルな部分での新しい生き方というのを僕は考えたいなと思っています」と心境を明かした。(ザテレビジョン)

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