「こどもまんなか社会のシンボルに」新川こども施設 概要が明らかに
KNB北日本放送
富山県が魚津市に新たに整備する子ども向けの施設「新川こども施設」について、県と魚津市が共同で会見を開き概要を説明しました。 会見には新田知事と魚津市の村椿市長が出席しました。 「新川こども施設」は、県が魚津市の新川文化ホールの敷地に新たに整備する屋内型の施設です。県として初めて、設計から維持管理までを一括で発注するPFI手法を導入します。 富山の自然をモチーフにしたダイナミックな遊具や、障害のあるなしに関わらず楽しめるインクルーシブな環境も整える予定です。 県は今後、設計段階で利用者のニーズ把握ため対話型イベントの実施や、工事中には、子どもや保護者を対象とした見学会を実施し、機運を醸成したいとしています。 新田知事 「次代を担う子どもたちのための事業をしっかりと進めてまいります」 村椿市長 「すばらしいプランになっていると思います。しっかりと協力して計画通り実現するようにともに頑張っていきたいと思います」 整備・運営は代表企業となる大和リース富山支店などで構成するグループが担います。開業は2027年8月を予定していて、県は、この事業について県議会11月定例会に提案する予定です。