世界最高峰の筋肉&美ボディが東京に集結する3日間! 安井友梨、荻島順子、木澤大祐ら日本トップ選手100名超参戦
12月17日~19日、IFBB女子世界選手権&男子ワールドカップが東京・有明コロシアムにて開催される。世界各国から精鋭が集う今大会は、1年を締めくくるにふさわしい歴史的戦いとなることは必至だ。 【フォト】これぞトップオブ筋肉~2024男子ファイナリスト~
ボディビル、メンズフィジーク、女子フィジーク、ビキニフィットネスなど国内でもおなじみの男女カテゴリーはもちろん、国内では実施されていない部門も多数設けられる。男女2人1組でステージに立つフィットペアも要注目だ。年齢や身長などで細分化されたクラスは100以上であり、選手それぞれが輝ける舞台で勝負をかける。 日本代表選手は100名を超える大所帯で参戦し、海外の精鋭たちと激闘を展開。表彰台に登るまでの道のりは熾烈なものとなるが、世界でも活躍を見せている日本人選手の躍進に期待したいところだ。 ビキニフィットネスで国内5連覇を達成し、悲願のビキニ世界一に挑む安井友梨、女子フィジークでは昨年の世界選手権で3位に入賞し、日本選手権2連覇を誇る荻島順子、現役ラストイヤーで日本選手権を制し、最後のステージに臨む木澤大祐といったレジェンドたちはもちろん、多くの有力選手たちが大舞台に挑む。
昨年の同大会でボディフィットネス一般158cm以下級、マスターズ35~39歳級を制し、マスターズの部ではオーバーオール優勝も達成した大谷美咲は、今年は新カテゴリー・ウェルネスに転向して国内タイトルを制覇。10月10日~13日に開催された「IFBBアーノルド・クラシック・ヨーロッパ」でもオーバーオール優勝を飾っている女王が、今大会でも優勝をはたせるか注目だ。
昨年、クラシックボディビル、クラシックフィジークの一般168cm以下級で優勝を飾った五味原領、クラシックフィジーク・ジュニア21~23歳級、クラシックボディビル・ジュニア21~23歳級を制した川中健介といった若手男子選手の活躍からも目が離せない。
国内マスターズ選手権でビキニフィットネスを6連覇している長瀬陽子は、今年アーノルド・クラシック・ヨーロッパのビキニフィットネス45歳以上級で優勝を飾り、勢い十分だ。今大会でも長年かけて培ってきた美で頂点を狙う。
大会アンバサダーとしてはなかやまきんに君が登場し、歴史的戦いを盛り上げる。3日間に及ぶボディバトルはどのような結末を迎えるのか。熱戦の行方に注目だ。
文/森本雄大 写真/木村雄大、森本雄大