アンジェリーナ・ジョリー、「50代になるのが楽しみ」とコメント
アンジェリーナ・ジョリーは厳しい数年間を過ごしてきた。2016年にブラッド・ピットとの離婚を申請、6人の子どもたちをめぐって劇的な親権争いが起こり、裁判所でようやく決着がついたのは2020年10月のことだ。 そこに世界的なパンデミックが加わったことで緊張感は高まるばかりだったが、それでも45歳のアンジーは将来を楽しみにする方法を見つけ、50歳の誕生日を楽しみにしながら待つのもその一つだという。 【写真】ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがラブラブだった瞬間 その節目が来るのは5年後だが、その5年が今までと同じように早く過ぎるのなら、もうすぐそこだ。そして彼女はそれを重荷ではなく恩恵として受け入れるつもりだという。 「私は歳を重ねるのが好き。若い頃より40代の方がずっと心地よく感じる」とUK版『Vogue』に語った彼女。 「よくわからないけど、たぶん母は長生きしなかったから、私にとっては悲しいではなく勝利のように感じる年齢なのではないかしら」 だから、50代を迎えることは少しも怖くない。「50代になるのを楽しみにしているの。やっと本領を発揮できる気がする」と、自分を謙虚にしてくれている子どもたちのお陰もあってそんな考え方になれると加えた。 「先日、一緒にトランポリンをやったのだけれど、『違うよ、ママ。そうやっちゃダメ。怪我するよ』と子どもたちに言われたの。それで思ったの、『なんか笑えるじゃない?』って。私は昔、アクションスターだったのに、今は子どもたちに怪我するからトランポリンから降りろと言われるなんて」
それでも彼女はこれからの5年間が早く過ぎればいいとは思わないという。彼女にとって40代はかなり変革の年代で、 マーベル・シネマティック・ユニバースの『エターナルズ』など、まだ仕事が残っている。 『CinemaBlend』によると、彼女がセナというパワフルな不死身の闘士を演じること以外、映画の詳細はまだあまりわかっていないが、これ以上ないハマリ役だ。 「40代でゴールドのボディスーツを着て走り回るとは想像もしていなかった。でも、いい意味でクレイジーよね」と述べていた。 40代の残りは、また幸せな状況に徐々に入っていくことを願っているという。 「この数年間はかなり辛かった。家族をサポートすることに注力してきたわ。氷が解けて、体に血が戻ってくるように、だんだん元に戻りつつある。まだ完全でないけれど、そうなるよう願っているわ」
Translation: Mitsuko Kanno