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「尊い犠牲忘れず」 慰霊の日前に「前夜祭」 沖縄

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時事通信

 太平洋戦争末期の沖縄戦の組織的戦闘が終結したとされる「慰霊の日」を前に、最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁で22日、「前夜祭」が開かれた。    主催した公益財団法人沖縄協会の上原良幸副会長(70)は「現在の生活が幾多の尊い犠牲の上に築かれたことを決して忘れず、恒久平和の実現を訴え続けることを誓う」とあいさつした。  これまで夜開催されていた前夜祭は、今年は新型コロナウイルス感染防止に伴う規模縮小などのため午後に実施。参列者は午後3時すぎ、会場の沖縄平和祈念堂前で鳴らされた「平和の鐘」に合わせ黙とうした。ウイルス感染防止のため、例年数百人が出席していた一般の遺族は、式典への参列を見合わせた。  県遺族連合会会長の宮城篤正さん(78)は、沖縄戦で父や叔父を亡くした。式典後、「遺族も高齢になり、記憶が風化されていくのかと寂しい。2度と戦争を起こしてはならない」と述べた。 

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