活動期限は“20歳の誕生日”!広井王子演出『少女歌劇団ミモザーヌ』が第3期メンバーを募集開始
広井王子が総合演出を務める『少女歌劇団ミモザーヌ』の第3期メンバーの募集が開始される。 【写真を見る】可愛らしい制服姿で踊る『少女歌劇団ミモザーヌ』のメンバー 『少女歌劇団ミモザーヌ』は、「サクラ大戦」シリーズの原作者である広井王子が総合演出を務めるレビューカンパニーであり、現在第1期メンバー・第2期メンバー・研究生を合わせて23人が在籍。 メンバーの活動期限は20歳の誕生日までとなっている。 “清く・明るく・麗しく”をテーマに、“和の美意識を体現する少女達”のショーを関西の劇場から発信。日舞・殺陣・ダンス・歌など、日々レッスンに励み、成長していく少女達の姿を見守り、応援していく。 そんな『少女歌劇団ミモザーヌ』は、昨年11月15日に本格始動第1弾としてお披露目ショーケースを生配信し、 12月30日には第1回公演「Begin ~始まりの歌~」を開催。カバー楽曲を含む計13曲を披露した。 ■総合演出・広井王子 コメント 『少女歌劇団ミモザーヌ』の3期生募集が始まりました。 1期生14名、2期生8名はやっとプロとしてステージデビューをしました。これからたくさんのステージを作ります。 少女歌劇団では学業を大事にしながら土日や休日に集中レッスンをしています。学業とレッスンを平行し、そしてステージに立つというのは大変です。辛い事もあるでしょう。友達と遊ぶことも出来ないかもしれません。厳しい基礎レッスンの日々が待っています。それでも舞台に立ちたいという強い思いのある方を歓迎いたします。 すでに歌や踊りのレッスンに通っている方、習い事はしていないけれど強い勇気と自信のある方。信じれば夢は叶います。プロとしてステージに立ちませんか?キラキラと輝くあなたの応募をお待ちしています。 アクロバットができる方、日本舞踊が踊れる方、ゴスペルやジャズが歌える方、外国語(英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語など)を話せる方、特に歓迎いたします。 ■第1回公演「Begin ~始まりの歌~」公演レポート 第1回公演「Begin ~始まりの歌~」は、メンバー・まことの「わたしたち少女歌劇団ミモザーヌは、コロナに負けない愛と勇気と元気を皆様にお届けしたします」という言葉からスタート。まなかの「コロナに立ち向かわれている医療従事者のみなさまに感謝したいと思います。そして、多くの方々が早く元気になれますようお祈りいたします」という挨拶でショーが幕を開けた。 オープニングはジャズの名曲「Welcome!sing, sing, sing」。ゆあ、ゆうからメンバー10人が登場し、指先の角度までぴったりとそろったダンスを披露。続けて、ストリート系ダンスと、にこのアクロバットが印象的な「扉の向こうへ」、まこと、みあいが男役でクラシカルなパフォーマンスを繰り広げるう「ラストダンス」など、バリエーション豊かな楽曲を次々と披露。MCでは英語や中国語を交えて挨拶する場面も見られた。 前半の最後には、英語のセリフで始まるミュージカル風のショーを披露。さくらが水先案内人となり、まこと扮するウェイストレスの物語を展開した。にこ、あんな、ゆうかが猫をモチーフにした歌とダンスを軽やかかつ表情豊かに演じ、続いてラッコに扮したみあいとサンバ隊のこゆみ、ゆい、みゆ、ゆあが登場し、弾けるようなステージを繰り広げた。 休憩中はメンバーの自己紹介VTRが紹介された。それぞれ、自分の長所と短所と2019年の夏合宿から成長したこと、2021年の抱負を語り、『少女歌劇団ミモザーヌ』のチームワークの良さや結束力の高さをうかがわせた。 後半は、みあいとまおの「アメイジング・グレイス」から始まり、まこと、ゆきね、ゆうか、ゆあ、ひなの、まなかも加わり、慈愛に満ちた美しいハーモニーを響かせた。その後ステージは一変、ポップでダンサブルな「応援歌」を爽やかに歌い、メンバー全員集合しての「はじまりのビギン」、「ありがとうございます」では、満開の笑顔を見せた。 一息おいて、前半最後の‟ウェイトレスの物語”について思案するメンバーたち。「次の章に続くんちゃう?」とまことが語ると、『少女歌劇団ミモザーヌ』を象徴する楽曲「ミモザのように」を歌唱。ステージに黄色いミモザの花びらが舞うなかフィナーレを迎え、記念すべき第1回公演の幕を閉じた。