『ポケポケ』で「レアカードが出やすいパック」がわかるって本当?ちょっと検証してみた!
10月30日、スマホ向けゲーム『Pokemon Trading Card Game Pocket(以下、ポケポケ)』がリリースされました。「ポケモンカードゲーム」をアプリ化した本作は、たった1週間で全世界3000万というダウンロード数をマークし、現在まで累計6000万ダウンロードを突破。今もなお高い人気を誇っています。 ■【画像】もうゲットした?『ポケポケ』プレイヤーが羨む「究極のレアカード」 カードコレクションや対戦など、ポケモンカードの魅力が詰まっている『ポケポケ』ですが、やはり一番ワクワクするのは、「パック」を開ける瞬間ではないでしょうか。 本作では、課金なしでも1日に2回、拡張パックを開封することができます。中から5枚のカードが出てくるわけですが、袋を割く音やパックの光沢感はすごくリアル。筆者は小学生時代、ポケモンカードにハマっていたので、当時のドキドキ感がよみがえってきます。 そんな『ポケポケ』のパック開封ですが、実はパックの中に、「ふつうとは違うパック」 が存在することをご存じでしょうか。そしてなんと……そういうパックはレア度の高いカードが出やすいという説が、SNSを中心に話題になっているんです。 世界中のポケモントレーナーにとって、レアカードをいかに集めるかは至上命題。カードの抽選確率は発表されているものの、「なかなかいいカードが出ないなぁ……」と思っている人は筆者だけではないでしょう。もしこの説が本当なら、カード収集がかなり有利になることは間違いありません。 はたして「ふつうとは違うパック」は、レアなカードが出やすいのか? その噂の真相を探るべく、ちょっと検証してみたいと思います。
■「ふつうとは違うパック」からレアカードが出る?
では、「ふつうとは違うパック」とはなにか。まず、おさらいすると「1パック開封」では、たくさんのパックがズラリと並び、それぞれのパックを指でスライドさせながら1パックを選んで開けることになります。 そして実は、たくさんのパックの中には、横向きにしてみると、他のパックよりも上部の角が曲がっているものが含まれていることがあります。さらには、最初からパックが「裏返し」になっている場合もあります。そう、これらこそが「ふつうとは違うパック」なのです。 それらは毎回必ずあるわけではなく、ときおり混ざっていることがある……というレベルで、角が曲がっているパックの中でも、右側曲がり、左側曲がり、両方曲がり、曲がりが大きい……とバリエーションがあります。そして、角曲がりや裏返しが複数パック登場するケースもありますし、裏返しでなおかつ角が曲がっている……というパックも存在します。 このように、「ふつうとは違うパック」は、細かく分けるとパターンが多すぎるので、ひとまず今回は、 1)角が曲がっているパック 2)最初から裏返しのパック 3)どちらでもないふつうのパック の3つに絞り、それぞれ30パックずつ開封。そして、出現率がガクッと下がり、出たらちょっとうれしくなる、レア度「ダイヤ4」以上のカードがどれくらい出るのかを検証していきます。 ふたまん+編集部の力も借り、ありったけの砂時計とポケゴールドを消費して……ついに結果が出ました。さっそく見ていきましょう!