ことでん新車、デザインを3案から募集 2025年2月まで
高松琴平電気鉄道は、新造車両のデザイン投票を実施する。 新造車両の形式名は2000形。2025年度以降の導入を予定している。車両全体のコンセプトは、「うみ・まち・さと 地域をつなぐ、ことでんの新しい顔」。外観デザインのコンセプトは「『讃岐路の未来を創る新世代の電車』にふさわしい青い電車」、内装のコンセプトは「暖かく清潔感のある車内で『お客様や環境、すべてに優しく快適な電車』」としている。 【画像】「3つのデザイン案」とは? 新造車両「2000形」の側面イメージを見る デザイン案は3種類。1つ目のタイトルは「ダイナミック」で、動きのある白線により、跳躍する「ことちゃん」(同社キャラクター)のような、ダイナミックで楽しいカラーリングを表現したという。 2つ目のタイトルは「フレッシュ」。テーマは「香川の新しい風」で、ステンレス構体の素地を活かし、遊びのある鮮やかで楽し気なカラーリングとした。 3つ目のタイトルは「スタイリッシュ」で、テーマは「空と海が出会うところ」。海と空が混じる様子を、ラインとグラデーションで表現した。 応募は、同社ウェブサイトのほか、同社有人駅などに設置する投票箱で受け付ける。投票期間は、12月27日から2025年2月15日まで。2025年3月中旬に結果を発表する。