現職やN党・立花氏の関係者らが出席 兵庫・南あわじ市長選の立候補予定者説明会
任期満了に伴い、来年1月19日告示、同26日投開票の日程で実施される兵庫県南あわじ市長選の立候補予定者説明会が23日、市役所で行われ、6陣営が参加した。同市長選をめぐっては、現職の守本憲弘(かずひろ)氏(63)=2期目=と、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)の2人が立候補を表明している。説明会には守本氏や立花氏の陣営関係者らが出席した。 【写真】斎藤知事「N党立花氏は知らない、選挙中も関係していない」 3選を目指す守本氏は南あわじ市内出身で、東京大卒業後、通商産業省(現・経済産業省)へ入省し、東北経済産業局長などを歴任。平成29年の市長選に立候補し、無投票で初当選を果たした。前回の市長選も無投票で再選している。 守本氏は、17日に投開票された兵庫県知事選に立候補し、落選した元尼崎市長・稲村和美氏(52)の支援を表明した同県内22市長の1人。同知事選で再選した斎藤元彦氏(47)の支援目的で同じ知事選に立候補した立花氏は、これに反発し、南あわじ市長選への出馬の意思を示し、22日、東京都内で記者会見を開き、立候補を正式表明した。