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《新型コロナ影響》花火大会、中止で有終の美幻に 高齢化し存続難 常陸大宮

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茨城新聞クロスアイ

今年46回目を数えるはずだった常陸大宮市御前山地区の「御前山納涼花火大会」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止が決定した。長年主催してきた同実行委員会(青木馨代表)は、メンバーの高齢化で会の存続が難しくなり、最後の花火大会にするはずだったが、開催できないまま幕を閉じることになった。 同花火大会は、毎年8月14日(雨天時は順延)、同市野口の那珂川大橋下流の河川敷を会場に、夜空が約千発の花火に彩られていた。始まりは、商店街が軒を連ねた野口商工振興会が主催し、盆踊りの後に開いていた。その後、近隣の長倉、伊勢畑の住民も加わり、当時の御前山村全体の花火大会として夏の風物詩になった。合併後も続き、昨年の第45回大会は、市制施行15周年を記念し開かれた。 打ち上げられる花火は4寸玉、5寸玉、尺玉、スターマインなど。大きさと種類に合わせ、7千~11万円の値段で、企業者や団体、個人の提供者を募集する形を毎回取った。実行委が毎年、提供の賛同を得て回っていた。 青木代表は「実行委員会17人のうち7人が中心となって、過去の名簿などをもとに花火のスポンサーに出向いて承諾を得てきた。しかし、7人のうち3人がもう辞めたいと申し出て、実行委員会の存続が難しくなり、今年限りを決めた」と話す。そして「実行委員会は解散となるが、昭和、平成、令和と長きにわたり、たくさんの協力や支援、指導を皆さんに頂いた」と感謝の思いを語った。

茨城新聞社

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