Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

「卓球男子って、めちゃくちゃ面白いんすよ」<吉村真晴・第4話>

配信

Rallys

卓球に詳しくない人にとっても、吉村真晴の知名度は高い。現役の男子選手で言えば、水谷隼、張本智和の次に上がってくる名前かもしれない。 【写真】「もっと卓球界を盛り上げたい」と語る吉村真晴 いま、彼のテレビでの活躍は、卓球の認知度拡大に一つの役割を担っている。一方で、今は少なくなったが、従来の卓球選手の枠を超えた活動に当初、戸惑う人もいた。 彼は今、何を思うのだろうか。

男子選手もめちゃくちゃ面白い

「ただ自分が目立ちたがり屋なんですよ」笑って煙に巻いた後、こう語る。 「リオオリンピックの前までは、卓球は女子だけ注目されていて、男子の選手がメディアやバラエティーに出たりって、ほとんどなかったじゃないですか」 でも、と力を入れる。 「男子も世界のトップレベルで戦ってるし、面白い選手もたくさんいる。ホントに...合宿しててくだらない話をしてるだけでもめちゃくちゃ面白い、みんな爆笑してるぐらい、いいやつらが多いんすよ」 部室で、部員の面白エピソードを語るように話す。

チャンスがある人がやっていかないと、その先が生まれない

「『テレビに出るのは緊張するから』っていうやつもいるなかで、自分はテレビに出るの好きだし。リオでイメージが変わって、卓球の男子も取り上げられるようになって。今、運よく自分がいろんなメディアに呼んでもらえてるので『じゃあ、俺がやるしかないよな』っていう気持ちはあります」 何の力みもなく、現在の自分の役割を捉える。 「やっぱり今こそ、卓球の男子のイメージを変えていく必要がある。それは、いまチャンスがある人がやってかないと、その先って生まれない。『自分がもっと卓球界盛り上げていきたいな』っていう気持ちがある」 一拍置いて、笑顔でこう付け足すことも忘れない。 「ま、でも、自分が目立ちたがり屋っていうのもありますけど」

顔に出やすいねって言われます

いろいろ言われても、少しずつでも卓球界に貢献できている今が充実していると言う。 「アスリートって、競技だけじゃなくて、考え方とか素顔とかを伝えていいと自分は思っていて」 逆に知名度が上がって、しんどい思いをしたことは。 「ないっすね」 即答だった。 知名度が高いぶん、苦しい顔とか努力してる顔とか見せないようにしようというのは。 「ないっす」 それも即答だった。 「練習してるときは練習してるし、練習が厳しいときは厳しい顔してるし(笑)『やべぇ、今日疲れた~!』って言いながら練習してるときもありますし」 この率直さが、卓球を知らない人にも伝わる人間的な魅力なのだろう。 「自分は無駄なストレス抱えて生きていくのが好きじゃないんです。そのときの感情。『やべぇ、今日楽しい』っていうときもあるし、それが出てますね。だからよく、『顔に出やすいね』って言われます。」 そして、この自由さは、彼の多彩な卓球を支える根幹でもある。

【関連記事】

最終更新:
Rallys