岡田晴恵氏 今冬はインフルを懸念「2年間流行せず、免疫を持っていない」豪州で感染増
東京都は10日、新型コロナウイルスの新規感染者が1600人確認されたと発表した。前週金曜の3日は2111人で、511人減った。前週比で28日連続減少している。 TBS「Nスタ」に出演した白鴎大学の岡田晴恵氏は、「いま気になっているのは南半球。冬の豪州なんです。インフルエンザが結構、大きな流行になっている。コロナも流行しているという状況になっている」と分析した。 続けて「振り返ると、コロナが出てからこの2年間、インフルエンザの流行がほとんどなかった。ということは、私たちの中にインフルエンザの免疫がない。その中で、南半球で流行している。外国からの入国者を緩和する。ウイルスが入ってこないのか、非常に心配。特にインフルエンザは南半球で流行したものが日本に来るのが例年だった。今年の冬に日本でそうなるのか、対応が大事」と指摘した。