茨城で相次ぐ“キャベツ泥棒” 被害農家「たぶんグループ」
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高値が続くキャベツ。茨城県の畑では今、キャベツの盗難が相次いでいます。 相次ぐキャベツの窃盗。きのうは茨城県の八千代町で、15日には古河市で、それぞれおよそ1200個のキャベツが盗難にあっているのが見つかっています。なぜ、どのように? 被害に遭った農家 「(キャベツが)高いからじゃないですか」 こう語るのは、およそ840個のキャベツを盗まれたという結城市の農家。キャベツの価格は例年の3倍ほどになっているといいます。 被害に遭った農家 「これタイヤ痕です。トラックの重みじゃないと、ここまでは下がらないので」 畑にはトラックが通ったような跡が。実際に、キャベツ8個を入れた段ボールを運んでみると… 記者 「だいたい10キロくらいの重さで、持って行くだけでも腰が曲がって大変」 犯人は100箱以上のキャベツを運び出したことになります。 被害に遭った農家 「(Q.単独の犯行か)できないですね。多分、グループとか、何人か人を抱えているところが持って行くんじゃないですか」 警察は、各地の“キャベツ窃盗”の関連を調べています。 被害に遭った農家 「これ防ぎようがないので。こういう人通りの少ない道路はやはり、毎年狙われているので。うちも1回だけじゃない」
TBSテレビ