名古屋市・河村市長が定例会見8月16日(全文2)メダルの交換費負担は政治的寄付に相当
講習を経て、今回の件をどう理解しているのか
中京テレビ:すみません、中京テレビ、【ナカヤマ 00:40:17】です。ちょっとあらためてなんですけれども、講習会を受けられて、今回の後藤さんのメダルの件、市長としてはどういった発言、行動が、誰に対してどんなハラスメントに当たるというふうに理解されているのか、もう一度ご説明いただけますでしょうか。 河村:環境的なハラスメントというのだったら、参加された人、それからゴールドメダリストに限りませんけど、ゴールドメダリストというのは相当尊敬され、リスペクト、尊敬されるべき人なので、そういう、と思ってみえる人に対して不快の念を持たせたということになりますと、日本中の人に対して不快の念を持たせてしまったということですね。その場の直接いうのは、それは後藤さんで、いうことでございますけど、ソフトボール協会の皆さんとかJOCとか、そういうことになりますけど。もっと広いんじゃないかと思いますけれども。 中京テレビ:じゃあ市長として認識されているのは、その環境的ハラスメントですか、の1点だけということなんでしょうか。 河村:1点だけでもないですよ。個人的、それは複雑に混じっておりますので、後藤さん自身に対してのものもあるでしょうね。彼女の宝物ですので。環境ではないですね、それだと、いうこともございますけど。それを通じて、尊敬されるべき、金メダリストだけじゃないですけど、オリンピックに出る方だけじゃないですけど、世の中の人類は全部尊敬されないかんですけど、そういう人に対して不快の念を持たせたという認識です、認識は。
苦情件数の最新の状況は
名古屋テレビ:メ~テレ【カトウ 00:42:39】です。最新の苦情の件数というのは今ここでお分かりでしょうか。 河村:最新、今言いましたけど、それより新しいのですか。1万3000。それより新しいのは、僕はちょっと聞いておりませんけど。 名古屋テレビ:1万3000ですね。あと、すいません。きのうのパラのイベントに欠席されたことと、今度の公務でイベント関連のご出席の予定というのはどのような対応をされるか、お決まりの範囲で教えてください。 河村:パラリンピックに欠席するいうのは、もう最低ですね、本当に人間として、これは。最低ですわ。72になって本当に情けにゃあと、自分自身。本当に申し訳にゃあ。それも言い訳しちゃいけませんけど、全部私が悪かったということでございます。本当にすいません。パラリンピックというのは本当に人類の英知だと思いますから、僕は。古代オリンピックにはなかったでしょう。人間の努力に対する経緯ということでは最大のもんですよ。それに出ないというんだから、自分自身も情けにゃあですね、これ、本当に。今後の行事については、よう当局と相談しながら、納得していただければ出させていただきたいということで当局とよう相談します。