小芝風花の退所に「負担かかってそうだった」働きすぎの指摘、芸能事務所が迎えた過渡期
12月12日、女優・小芝風花が12月末日をもって所属事務所『オスカープロモーション』を退所することが明らかになった。契約満了のタイミングでの円満退社だといい、来年1月からは『トップコート』に移籍するとも報じられている。 【写真】この頃から働き詰めで…高校卒業式での小芝風花 「小芝さんは、2011年に『ガールズオーディション2011』でグランプリを獲得し芸能界入り。翌年には女優デビューとなりました。2014年に実写版『魔女の宅急便』で初主演を務め、第57回ブルーリボン賞新人賞を受賞。第24回日本映画批評家大賞新人賞にも輝き、人気女優の階段を駆け上がりました」(芸能プロ関係者)
《もう少し労働力を分散できないもんなの?》
2025年1月にはNHK大河ドラマへの出演が決まっており、今やテレビでは見ない日はない小芝の退所。その報道にネットはざわついた。 《稼働率が高すぎて大丈夫なのかと心配してました》 《この子に全負担がかかってそうと思ってた》 《もう少し労働力を分散できないもんなの?》 《振り袖のいなかったからどうしたのかなって思ってた》 2019年ころから、主力だった米倉涼子を筆頭に次々と退所する女優陣が続出していた『オスカー』。その影響もあり、以前から小芝の働き過ぎは心配されていた。前出の芸能プロ関係者は、小芝の退所は以前から噂をされていたと振り返る。 「2024年5月には、週刊誌『FRIDAY Digital』がすでに小芝さんの退所疑惑を報道していました。当時はトップシークレットの状態で“概ね合意”との内容でしたが、今回その噂は現実となってしまいましたね。今月7日に行われたオスカープロモーションの『新春晴れ着撮影会』にも彼女の姿はなく、疑問に思っていたファンもいたようです」 ブレイクしてからというもの、4クール連続でドラマ主演&ヒロインを務め、CMやバラエティー番組と引っ張りだこだった小芝。そんなエースの退所は、事務所にとっては痛手だろう。 「次なる女優としての主力候補となるのは、高橋ひかるさんでしょうか。しかし、高橋さんは2019年に体調不良で芸能活動をお休みしていますから、詰め込んで仕事をすることは考えにくいでしょう。これを機に事務所のスタイルも見直すタイミングでしょうか」(前出・芸能プロ関係者) 次なる主力候補は出てくるのだろうか。