佐藤二朗 大河・比企能員の最期シーンに小栗旬らが真剣提案「誠実な弔いに思えた」
俳優の佐藤二朗が9日、ツイッターを更新。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で比企能員を演じているが、その比企が最期を遂げるシーンのリハーサルがあったと明かし、北条義時の小栗旬、北条時政の坂東彌十郎がラストシーンに「真剣に提案」してくれたとつぶやいた。 【写真】頼家の側室となり嫡子を生んだ比企能員の娘が美し過ぎる! 佐藤演じる比企能員は鎌倉幕府の有力御家人で、娘が二代将軍・頼家の側室となり嫡子を生んだことから、力を持つ。その後、頼家は時政を討つことを比企に命じるが、それを盗み聞きした北条政子が時政に告げ、それをきっかけに比企一族は滅ぼされてしまう。 佐藤は「『高みに挑む』気を抜くと忘れてしまう」と切り出すと「比企尽きるシーンのリハ。若い保坂が意外な演出。小栗が、坂東のヤジュさんが、むしろ俺より真剣に提案」と、比企の最期に主演の小栗旬、時政役の坂東彌十郎から、より良いものにしようとさまざま提案があったとした。 この周囲の積極的な関わりに「俺への誠実な弔いに思えた」と感謝。「そうだ。忘れてはならね。諦めず、高みへ。普段大好きなこの北条の親子と、最期まで憎悪の火を燃やそう」と、最高のシーンにすることを誓っていた。