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津 調理専門学校で氷細工 職人が手ほどき、タカなど作る 三重

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伊勢新聞

 【津】パーティー会場の演出などで飾られる氷細工の特別実習が5日、三重県津市大谷町の三重調理専門学校であり、1年生37人がプロの手ほどきで氷の彫刻に挑戦した。  業界の専門職人から技術を学ぼうと毎年6月に実施しているが新型コロナウイルスの影響でこの日に延期した。市内の洋食調理師有志5人で作る「津氷彫会」の藤岡茂郎会長(72)ら3人が指導した。  生徒は6班に分かれ、設計図を基に重さ約30―75キロの氷の塊にタカ、エンゼルフィッシュ、ハープなどをデッサン。下絵の線に合わせてノコギリや大小ののみを使い分けて削った。  こわごわ削る生徒に対し藤岡会長らは大胆にのみを振るって見せ「輪郭をしっかり取る」などと助言。生徒は徐々にこつをつかみながら約2時間で仕上げた。  藤岡会長によると近年氷細工の需要が減り技術を学ぶ職人が少ないといい「若い人たちに氷細工の技術を伝えたい」と話す。  森愛夕香さん(19)は「道具の使い方が難しい。考えながら作るのは勉強になる」、二宮美瑛斗さん(19)は「形になっていくのが楽しい。先生は勢いがあってすごい」と感想を話した。

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