中山忍「自慢の姉」美穂さん思うコメントにファン感涙…10年離ればなれだった「最愛の息子」も駆けつけ集まる安堵の声
12月6日、入浴中の不慮の事故により東京・渋谷区の自宅マンションで急逝した、女優で歌手の中山美穂さん(享年54)。その葬儀が12日、家族と事務所関係者によって営まれた。 【画像あり】中山忍が投稿していた姉・美穂さんとのツーショット 大の仲よしだった、妹で女優の中山忍が喪主を務め、葬儀後には「姉を愛してくださったすべての皆様へ」と題するコメントを寄せた。 忍は、姉との最期のお別れについて、 《お別れまでのほんの数日間ではありましたが、子供の頃に戻って枕を並べ、姉の横顔を見つめながら眠りについたこの穏やかなひとときは、私の宝物となりました》 と振り返った。そして、美穂さんの前夫・辻仁成氏との間に生まれ、20歳になる一人息子のことについても、こう触れている。 《そして、何より姉が幸せを願ってやまない愛する息子と、再会の時間を持たせてあげることができました。手を繋ぎ、そっと寄り添う2人の姿は、とてもとても幸せなものでした》 美穂さんについて《一生懸命な人でした。ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っ直ぐ前を向く勇気がある人でした。自慢の姉でした》と思いの丈を明かした忍。 美穂さんのファンに対しても《姉のとびきりの笑顔を 空を見上げた その声を、その歌声を、その指先を、 忘れないでいてあげてください。私にとって姉は「大好きなお姉ちゃん」であるとともに「みなさんの中山美穂」であり、「永遠のシャイニングスター」です》とメッセージを送っている。 このコメントに対して、Xでは《美穂さんへの想いを聞いて涙が止まりませんでした》《泣ける…。大変な中優しくてお気遣いのあるあたたかな文章》と涙したファンの感想が多く聞かれている。 また、愛息が葬儀に駆けつけたことについても《息子さんが来られて本当によかった》《本当に良かった!ミポリン嬉しかっただろうね》と、安堵する声があがっている。 芸能担当記者はこう話す。 「まさに“姉思い”なコメントで、涙を見せる仲間の記者もいました。忍さんは、つねに『中山美穂の妹』として見られ、そこには葛藤があったといいます。それでも、美穂さんとは大の仲よし姉妹でした。 美穂さんは、息子さんが10歳のときに協議離婚しており、親権は辻さんが持つことになったため、息子さんとは離ればなれになっていました。訃報のときにも息子さんはフランス・パリにおり、急遽、日本に駆けつけた形です。 家族葬には参列しなかったものの、美穂さんの自宅で、息子さんは母との“再会”を果たし、お別れをすることができたそうです。息子との再会を望んでいた美穂さんの思いを知る忍さんも、その姿を見て、ホッとしたのではないでしょうか」 ミポリンも安心して、天国に旅立ったことだろうーー。