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バランスの問題が、メルセデスとの差を広げた? レッドブル・ホンダのフェルスタッペン、トップ10唯一の”ミディアムスタート”決勝戦略に望み

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motorsport.com 日本版

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1開幕戦オーストリアGPの予選で、メルセデス勢2台に次ぐ3番手になった。しかし、ポールポジションを獲得したバルテリ・ボッタスとの差は0.538秒。下馬評に比べれば、その差は予想以上に大きかったようにも感じられる。 【動画】2020F1オーストリアGP予選ハイライト  フェルスタッペン曰く、彼は予選で、チームが今回のグランプリに持ち込んだ新しいフロントウイングを最大限に活用すべく努力してきたという。しかしその一方で、予選向けの完璧なセットアップを手にできていなかったと認めた。そしてその問題がなければ、もっとメルセデスに近づくことができたはずだったと語る。 「僕はバランスには完全に満足できていなかった。いくつかのコーナーでは良かったけど、いくつかのコーナーでは良くなかったんだ」 「だから、ギャップが少し大きくなった可能性がある。しかし0.5秒という差は、かなりまともなモノだと思う」 「でも僕らはもっと懸命に仕事をして、差を縮めようとしなければいけない」  フェルスタッペン曰く、レッドブルのパッケージには、まだまだ可能性があると感じているという。 「もちろん、今回の結果は僕らが望んでいることではない」  0.5秒の遅れについて、フェルスタッペンは語る。 「とにかく僕は、マシンの全体的なバランスに満足できなかったんだ」 「もう少しうまくまとめることができるようになれば、おそらくもう少し良く見えたはずだ。それで彼らを打ち負かせたはずだとまでは言わないが、今後どうなるか見てみよう」 「まずは8レースがあり、ここではもう1回レースがある。今週を通じて多くのことを学び、来週もっとうまくやれることを願っている」 「だから全然問題ない。オランダでは問題になっているかもしれないけど、僕は気にしないよ。自分とチームに集中するだけだ」 ■ミディアムタイヤでQ2突破。決勝戦略に望み  フェルスタッペンはメルセデスには勝てなかったものの、予選Q2を唯一ミディアムタイヤを履いて突破したドライバーになった。つまり、グリッドトップ10のドライバーのうち9人がソフトタイヤを履いてレースをスタートする中、フェルスタッペンだけがミディアムタイヤでスタートすることになるのだ。  これにより大きく異なる戦略を実施できることになり、それによってメルセデス勢を苦しめることができるかもしれない。 「興味深いことになるかもしれない」  そうフェルスタッペンは語った。 「明日はかなり暖かくなるらしいから、それが有利に働くことを願っている」 「今日のメルセデスは、明らかに別次元にあった。残念ながらね。でも明日、僕らにどんなことができるか見てみよう」 「去年も、予選では少し遅れたけど、レースでは良くなったと思う。トップ10で違うタイヤを履いてスタートするのは僕だけなんで、楽しみにしている。僕らには、失うモノは何もない。彼らができるだけ苦しむように、努力するだけだ」

Jonathan Noble

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