【難読地名】60代以上が選ぶ「地元民しか読めないと思う大阪府の市町村名」ランキング! 2位は「枚方市」、1位は?
全国各地の特産物などが集まる商いの中心地として「天下の台所」と称され、大きな発展を遂げた大阪府。現在も西日本の政治・経済・文化の中心地として、成長を続けています。そんな大阪府には、地元の人にしか読めないような難読地名もあります。 【画像:ランキング17位~1位を見る】 そこでねとらぼでは、2024年6月22日~6月29日にかけて「『地元民しか読めない』と思う大阪府の市町村名は?」というアンケートを実施しました。 本記事ではご投票いただいた中から「60代以上」と回答した175票を基にした結果を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:枚方市(ひらかたし)
第2位は、得票率9.1%の「枚方市」(ひらかたし)でした。大阪府の北東部に位置する枚方市は、平安時代には貴族の遊猟地として、江戸時代には京街道の宿場町として発展してきた自治体。「くずはモール」などの大型商業施設や、長い歴史を誇る遊園地「ひらかたパーク」などの施設も充実しているため、豊かなライフスタイルが楽しめるエリアとなっています。 地名「ひらかた」の由来は分かっていないものの、奈良時代の書物『日本書紀』では「ひらかたゆ笛吹き上る近江のや毛野の稚子い笛吹き上る」と詠まれているため、古くから定着している地名のようです。
●第1位:交野市(かたのし)
第1位は、得票率25.1%の「交野市」(かたのし)でした。大阪府の北東部に位置する交野市は1971年に誕生し、緑豊かな田園都市として発展してきたエリアです。自然公園「府民の森ほしだ園地」には全国最大級の吊り橋「星のブランコ」があり、深緑や紅葉の時季には多くの人が訪れています。 地名「かたの」の由来には諸説あるものの、長きにわたって統治下としていた豪族・肩野物部(かたのもののべ)氏から名付けられたという説が有力のようです。
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