【バレー】JT、東レ、NEC、久光の上位4チームがすべてストレート勝利で勝ち星を伸ばす V1女子
バレーボール2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は19日、ひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城県)、岡崎中央総合公園総合体育館(愛知県)、ヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県)の3会場で計5試合が行われた。(茨城で予定していた日立Astemo対岡山の試合は、日立Astemoから新型コロナウイルス陽性判定者が発生したため、中止となった) JT、東レ、NEC、久光の上位4チームはいずれもストレートで勝利し、順調に勝ち星を伸ばした。JTは埼玉上尾と対戦し、ドルーズに加え、途中出場の和田由紀子スパイク決定率61.5%の活躍。ブロックはタットダオが4本、田中瑞稀が3本、和田が2本止めた。一方の埼玉上尾は第2セットから出場した山口珠李が連続得点するなどの活躍をしたが、JTは3セットを通して終始、トータルディフェンスが機能し、リードを保って勝利。23勝目を挙げた。 また、今シーズン序盤、連敗が続き、苦戦していたトヨタ車体が姫路に3-1で勝ち、8勝目を挙げた。一方で今季序盤は好調で、昨年12月の皇后杯でもベスト4入りしたPFUはエースのバルデス・メリーサのコンディション不良などにより7連敗と苦しい戦いが続いている。 20日は1試合のみを予定していた茨城(ひたちなか)大会が中止となり、愛知と兵庫で各2試合が行われる。 【3月19日の結果】 JT 3-0 埼玉上尾 デンソー 0-3 NEC 久光 3-0 PFU 姫路 1-3 トヨタ車体 東レ 3-0 KUROBE 【3月20日の組み合わせ】 愛知:デンソー対久光、NEC対PFU 兵庫:姫路対KUROBE、東レ対トヨタ車体 (茨城で予定していた日立Astemo対JTは中止) 【勝ち数による暫定順位】 1 JT 23勝5敗68P 2 東レ 21勝6敗64P 3 NEC 20勝8敗61P 4 久光 18勝8敗56P 5 デンソー 17勝11敗47P 6 埼玉上尾 16勝11敗48P 7 日立Astemo 12勝16敗35P 8 PFU 11勝15敗34P 9 岡山 11勝17敗33P 10 トヨタ車体 8勝22敗25P 11 姫路 5勝22敗17P 12 KUROBE 3勝24敗7P
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