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大手PCメーカー「ASUS」が日本の直営店事業から撤退――新型コロナだけじゃない「閉店の理由」とは?

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HARBOR BUSINESS Online

PC・ガジェット市場にまた「閉店」のニュースが……

 大手PCショップ「ツクモ」が大規模な店舗統合に踏み切るなど、新型コロナウイルスの影響がPC・ガジェットクラスタにも及びつつあるなか、また1つ「閉店」のニュースが舞い込んできた。 ⇒【画像】台湾ではとりわけ大きな存在感を示すASUS(高雄市) 台湾に本社を置く大手パソコン・携帯メーカー「ASUS(エイスース/華碩)」の日本唯一となった直営ショップ「ASUS Store Akasaka(エイスースストア赤坂)」(東京都港区)が、2020年8月16日をもって閉店することを発表したのだ。 この5月には、秋葉原の「ツクモDOS/Vパソコン館」にあったASUS JAPAN 運営のASUS専門コーナー「ASUSフラッグシップ・ストア」もツクモの閉店とともに5年の歴史に幕を下ろしたばかり。これで国内のASUS JAPAN実店舗は消滅し、同社の直営店舗はネットストアのみとなってしまう。

世界大手の「ASUS」、日本の直営店は姿消す

 ASUSは1989年に台湾・台北市で創業したパソコンメーカーだ。現在の本社は、日本統治時代からの古い温泉街があることでも知られる北投区にある。  ASUS創業当初より価格優位性の高いPCパーツを主力製品として取り扱っており、2000年代には超小型ノートPC「EeePC」でネットブックブームを牽引。近年もマザーボード分野では国内・世界シェアともに業界首位、一般消費者向けノートPC分野では世界シェア2位の座にある。  ASUS Store Akasakaは、2018年3月に赤坂見附駅そばの赤坂ノアビル1階「岡村電産赤坂プラザショールーム」跡に開店。運営はASUSの日本法人「ASUS JAPAN」(2008年5月設立)で、直営店としては2015年に開店した秋葉原の「ツクモDOS/Vパソコン館」内にあった「ASUSフラッグシップ・ストア」に次ぐ2店目、直営単独店としては国内初の店舗であった。店内は開放的な雰囲気で、ASUS製品の実機に触れることができたほか、同社製品の修理・バッテリー交換といったサポート窓口としての役割を担っていた。また、店頭で購入すると補償の延長サービスが受けられるなど様々な特典が用意されていることも特徴であったが、僅か2年での閉店となってしまった。  ASUSは今回の閉店を「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた店舗運営・カスタマーサービス見直し」の一環だとしており、賃貸契約終了と同時に閉店することが決まったという。

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