ヤクルト・山田哲人、「自分のスピードを生かした野球をしたい」オフの走り込みで来季の肉体復活誓う
ヤクルト・山田哲人内野手(32)は29日、東京都内の球団事務所で契約交渉し、現状維持の5億円プラス出来高で更改した。 今季は下半身のコンディション不良で2度離脱。110試合で記録した打率2割2分6厘は自己ワーストだった。再起を目指す7年契約5年目の来季は、4年ぶりとなるべストナイン返り咲きに意欲。タイトル獲得のために「あの頃はグラウンドを駆け巡ってましたし躍動感もあった」と回想した肉体を取り戻す。 あの頃とはトリプルスリーを達成した2015、16、18年。オフの走り込みで走攻守を強化して「とにかくケガをしないで1年間しっかり自分のスピードを生かした野球をしたい」と意気込んだ。無病息災でかつての輝きを取り戻す。
中日スポーツ