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【麒麟がくる】第27回のキーパーソン、陣内孝則が「3ヶ月練習した」長ぜりふに注目

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オリコン

 NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。11日放送の第27回「宗久の約束」は、サブタイトルに入っている、堺の豪商にして当代髄一の茶人のひとり、今井宗久がキーパーソンとなる。演じるのは、陣内孝則。「今井宗久という人は、近江源氏佐々木氏の末裔(まつえい)らしいで…30年前、私が演じた『太平記』の佐々木道誉につながるそうで…なにか強いご縁を感じました」と本人が語っているとおり、本作の池端俊策氏が以前手がけた大河ドラマ『太平記』(1991年)にも出演。大河ドラマは5作目となる。 【写真】第26回と第27回(10月11日放送)の場面写真  第26回の放送で、足利義昭(滝藤賢一)を奉じ、織田信長(染谷将太)単独で上洛することになり、明智光秀(長谷川博己)もお供することになった。ニート生活からようやく脱する光秀を支え続けた妻・熙子も大喜びだった。  第27回で光秀は、三好勢の兵力と朝廷側の意向を探るため、先に京へと向かう。駒(門脇麦)を頼り、事情をよく知る伊呂波太夫(尾野真千子)の元へ。三好は宗久をはじめとする「堺」の豪商と強固なつながりがあり、その財力が強さになっているという。宗久の名前を聞いた駒は、かつて丸薬を商売にしないかと持ち掛けてきた商人のことを思い出し、光秀を連れ宗久の元へ向かう。  当時の「堺」は、南蛮貿易や鉄砲の生産や売買などで、経済的に大きく発展し、世界でも有数の商業都市として栄えていた。その莫大な資金力で、町の周囲を壕(ごう)で囲い、牢人(ろうにん)に警護させるなど、大名にも負けない軍事力を保持することで、独自の自治をしていた。その「堺」を統治・運営していたのが、宗久をはじめとする「会合衆(えごうしゅう)」と呼ばれる豪商たちだ。  制作陣が陣内に伝えた本作の宗久のイメージは、「お金が大好きなアウトレイジ」だったそう。陣内は「武家商人であり茶人ですので、戦国時代を生き抜く強さと、物事に動じない品性のようなものを演じることができたらと思っています。影ながら時代をプロデュースしているフィクサー感を出していきたいです」と、話す。  第27回では、お茶を点てながら長ぜりふを言うシーンがあり、「コロナ渦で撮影が中断したため、そのシーンの収録まで3ヶ月くらい時間がありましたので、家ですごく練習しました。どう転んでもせりふは忘れないというくらい、マネージャー を相手にせりふの練習もしまして、この1シーンで舞台以上に練習しました(笑)。茶道指導の先生の所作は一朝一夕では出せない深みがあり、そこには及びませんが、僕の俳優人生の中では最高のシーンになっているのではないかと思います。ぜひご注目いただきたいと思います」と、見どころを語っている。  『麒麟がくる』では、第2回で斎藤道三(本木雅弘)が自らた立てた茶で土岐頼純(矢野聖人)を毒殺するシーンが語り草となっているが、第27回の大事な局面でもまたも茶湯(ちゃのゆ)が一役果たしそうだ。

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