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中国とカンボジアがFTA締結、1年以内の発効目指す

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ロイター

[プノンペン 12日 ロイター] - 中国とカンボジアは12日、自由貿易協定(FTA)を締結した。1年以内の発効を目指す。通商、観光、農業などの分野を網羅し、両国はそれぞれ相手国の製品に対する関税を引き下げる。交渉は昨年終盤に開始していた。 署名式には中国の王毅国務委員兼外相とカンボジアのフン・セン首相が出席。式典の様子はオンラインで配信された。 カンボジアのパン・ソラサック商務相は式典で「FTA署名は両国の関係がさらに強まることの表れであり、両国関係にとってさらなる重要な歴史的節目だ」と指摘。来年初めの発効を期待しているとし、「市場アクセスの向上、モノ・サービス・投資の自由化を通じてさらに堅固な経済パートナーシップをもたらす」と述べた。 FTAの詳細については明らかにされておらず、カンボジアが加盟する東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国の既存通商協定とのかかわりについても今のところ不明だ。 カンボジアはここ数年、中国と親密な関係を維持しており、経済支援の見返りにASEANの意思決定において事実上の拒否権を中国に与えていると批判されている。 カンボジアはこれまで、こうした見方を否定し、自国の外交政策は中国の影響を受けていないと主張している。

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