【ル・マン24時間レース】2024年は夢のスーパーカー対決。フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ。誰が一番速いのか決戦を見逃すな!
下馬評はポルシェ有利? トヨタGRはどうなる?
クルマ好きでもレースに興味がないって人も多いかと思います。それでも話題だけは押さえたいよね!……なんて方にうってつけ。今週末に決勝レースが開催される伝統のル・マン24だけは見ておきましょう。なんせ世界三大レースのひとつなのですから(残る二つはインディ500とモナコGP。今年は既に開催済み)。 この記事の他の画像を見る
「代表戦だけ盛り上がってフザケンナ!」なんて気持ちになっちゃうサポーターも多いと思います。でも底辺広げるならそれでいいと思ったりして。ニワカでもWBCだけ見ちゃうとか、後楽園ホール行かなくてもタイトルマッチに大興奮とか、そんな楽しみ方もありなんだと思う次第。
今年のル・マン24はトップカテゴリーのハイパーカークラスに9ブランド23台がエントリー。今季はあのランボルギーニが加わって、あろうことか三大スーパーカーブランドが出揃うことに。こりゃあ注目せざるを得ません。
昨年の覇者フェラーリも勝ち逃げすることなく継続参戦中。ポルシェはデビューイヤーのウォーミングアップを終えて総合優勝を目指す王道のスケジュール。なんせスーパーカーファン必見の大会なのです!
残る6ブランドは前回大会直前の陰謀によりダシにされたトヨタGR、チップ・ガナッシ率いるキャデラック、復活を掛け元AMGのHWAにエンジン開発を依頼したイソッタ・フラスキーニ、BMW M、アルピーヌ、プジョーといったワークスの面々。来季はメルセデスの参戦も期待したいところですが、すべては今シーズンの盛り上がりにかかっています。
ワイの注目車は「ランボルギーニSC63」です。F1と耐久レースじゃ相当違いますし1年目で好成績を期待するのもどうかと思いますが、ランボルギーニエンジニアリング以来のトップカテゴリー参戦となるWEC(世界耐久選手権)ですから、VWグループもかなりの気合と判断。マシンも市販車のディテール盛り込んでじつにカッコよろし。
ほぼ市販車のカッコしたLMGT3クラスも、レギュレーションを見直してレース展開が見やすくわかりやすくなりました。このクラスはレクサスやマクラーレン、アストンマーティンの名もありますから、まるでスーパーGT300クラスの豪華版。念のため最新のエントリーリストをギャラリー内にアップしておきます。