橋名板575枚盗む、容疑の40歳男を追送検 広島・山口・島根で犯行
広島、山口両県の山間部などで相次いだ橋名板の窃盗事件で、両県警の合同捜査本部は6日、福岡市博多区の無職の男(40)=窃盗罪で起訴=を別の窃盗の疑いで追送検し、捜査を終えた。橋名板の被害は広島、山口、島根の3県で、計575枚(1571万円相当)に上るという。 追送検容疑は2015年11月17日から今年5月21日までの間、3県の山間部を中心に河川の橋に取り付けられた橋名板など570点(計1568万2220円相当)を盗んだ疑い。広島県警によると、容疑を認めており、盗んだ橋名板は広島、山口両県の金属買い取り業者に売却していたという。
中国新聞社