注目“埼玉温泉SL”走る秩父鉄道 レトロな列車も登場、玉川温泉アイドルも乗車 白寿の湯で育つサバもPR
「昭和レトロな温泉銭湯玉川温泉」(埼玉県ときがわ町)や「おふろcafe白寿の湯」(神川町)をPRしようと、同施設を運営する「温泉道場」(ときがわ町)は9、10日、秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス号」とコラボした。 都心から一番近い蒸気機関車“SLパレオエクスプレス”旅が人気 客ら大勢、車内弁当も充実 必見ポイントは
SLは「埼玉温泉SL玉川白寿号」として熊谷駅~長瀞駅までの下り線を運行。「埼玉温泉SL」などと描かれた特別ヘッドマークを掲載した。 また、列車内は1~2両目を玉川温泉の雰囲気に合わせて昭和レトロ風に、3~4両目を白寿の湯で育てるサバをPRする装飾を施して列車を走らせた。 列車内では、玉川温泉アイドル増田樹乃さんや同施設支配人らが乗客に鯖缶や入浴剤、ステッカーなどを配布。増田さんは、車内アナウンスも体験し、玉川温泉と白寿の湯の魅力を場内放送で乗客に呼びかけた。 玉川温泉支配人の高久遥香さんは「温泉を知ってもらうためにレトロな雰囲気にしたので、そこを楽しんでほしい」。白寿の湯支配人の鎌田奈津実さんは「ぜひ秩父鉄道を使って、温泉に寄ってほしい」と話した。