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“果物の女王”岡山産マスカット初出荷 倉敷、総社の産地でたわわに実る

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山陽新聞デジタル

 岡山県を代表する夏の味覚「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の出荷が31日、倉敷市船穂町地区と総社市で始まった。新型コロナウイルスの影響で主要出荷先の首都圏や関西の小売店が休業を続けていたこともあり、例年より4日程度遅め。緑色に輝く“果物の女王”は、1日に県内外の百貨店などにお目見えする。  船穂町地区は県内最大の加温マスカット産地で、約30戸が5ヘクタールほどで栽培している。JA晴れの国岡山船穂町ぶどう部会の浅野三門会長(56)=同町船穂=のビニールハウスでは、この日午前5時半から家族4人がかりで作業。張りのある実をたわわに付けた房を、はさみで丁寧に摘み取って箱詰めしていった。  浅野さんは「新型コロナの影響が心配だったが、無事出荷できてほっとしている。4月から天候に恵まれ今年も上々の出来。多くの人に味わってもらいたい」と話した。  JA全農おかやまによると、初出荷量は例年並みの約1・7トン。出荷は無加温物を含めて10月中下旬ごろまで続く。

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