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コロナでわかった「会社の怖い体質」 体調不良だとさらし者、Zoomでテレワーク監視…

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LIMO

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止で、テレワークに移行して出勤人数を抑制したり交代で出勤するといった対策が取られる中、いつもとは異なる働き方にストレスが溜まる人も多いようです。今回はそんな人たちに「会社のこんな対応は怖い…」と思った経験について聞いてみました。

「デキる人は出社が当然」という風潮

あるIT企業で働くAさんは「会社の中に蔓延する『デキる人は会社に出社する』『テレワークするのはやる気のない人』みたいな雰囲気が怖すぎる」と話します。 「うちはIT企業といえど、古い体質の会社。表向きのこともあるのでテレワークに移行したけれど、会社の中では『まあ、デキる人は出社するよね』みたいな風潮がある。上司は自分が毎日出社しているので、オンラインで行われる朝会のたびに『〇〇は出社してきている』とか『〇〇さんはやっぱ出社してるんだよな~』とか話をする。そう言われると出社せずにオンライン朝会に参加していることが気まずい」と話します。 「極めつけは月1回の社内全体朝会が週1回に変更され、オンラインで参加するなら顔出し必須、出社している人はなぜか顔出ししなくていいという謎ルールができたこと。おかげで週1回、会社に行くことを余儀なくされてしまうし、顔出ししていると『出社しないやる気のない人』みたいな雰囲気になる。しぶしぶ週1回会社に行く人が増えて密の状態に…。上の人たちに危機感がなさすぎて呆れてしまった」と話していました。

少しでも体調不良になるとさらし者に

続いては金融機関勤務のBさんです。「感染することよりも怖いのは、ちょっと体調不良なだけで社内でさらし者にされてしまうこと」と話します。 「こんなことを言うのはなんだけど、自分はまだ20代なので感染自体はそこまで怖いとは思っていない。でも、少しでも体調不良だとさらし者になる。『××部の〇〇さんは熱が出たらしい』というところから全社に通達が入って、『〇〇さんは何日に出社していたから、その日会社にいた人は気を付けろ』とか『〇〇さんとしゃべったから感染しているかも』とか、まるでバイキン扱い…。小学生の頃、イジメられていた人のことを思い出した」と話します。 「出社しなければ仕事にならない、個人情報を扱う部署の人が何人か体調不良になったときがひどかった。会社からテレワークの対象外にされてやむを得ず出社していたのに、社内でさらし者にされた」のだそう。 「『注意不足』とか『マスクをちゃんとしていたのか』とか、本人のせいみたいに言われていたのが本当に気の毒。その部署の人が『〇〇さんは小さなお子さんも70代のお母さんもいるから、通勤して感染を家庭に持ち込むのが怖いと言いながら出社していた』と話していた。会社に対して不信感を抱いた」と話していました。

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