UFC挑戦で無念失神一本負けの朝倉海が心境 再挑戦に意欲「落ち込んでる暇は必要ない。やり返す準備を始める」
総合格闘家の朝倉海が11日、自身のインスタグラムを更新。日本時間8日に行われたUFCでフライ王座に挑んだが、王者パントージャに2回1本負けを喫していた。「落ち込んでる暇なんて必要ない。やり返す準備を始める」とつづった。 【写真】うわああ!顔面真っ赤っか!パントージャにチョークを仕掛けられ苦しむ朝倉海 元RIZINバンタム級王者の朝倉はUFCデビュー戦で異例の王座戦&メーンイベントに挑んだが、2回にバックをとられて苦しい展開になると、グラウンド戦で防戦一方に。リアネイキッドチョークを食らって、耐えきれず失神一本負けで、日本人初のUFC王者はならなかった。座り込み呆然と勝者の歓喜を見つめた。試合後は観客に向かって手を合わせて謝罪した。 日本人ファイターのUFC初戦でのタイトル戦挑戦は01年の宇野薫(バンタム級王座決定戦)、02年の桜井マッハ速人(ウェルター級王座戦)に続く3人目で22年9カ月ぶり。日本人選手のタイトル戦挑戦は15年の堀口恭司(フライ級王座戦)以来9年半ぶりだった。過去6人が王座に挑み、いずれも世界最高峰の壁が立ちはだかってきたが、またはね返された。