復興支援に取り組んできた益城町のダンサーが新しい作品をお披露目【熊本】
テレビ熊本
熊本地震からの復興支援に取り組んできた益城町在住のダンサーが新しい作品をお披露目です。『孤独』に向き合うことがそれぞれの人生に深みを与える、希望のメッセージが込められています。 益城町在住のダンサー、葉山 悠介さんです。 イベントなどを通して熊本地震からの復興支援に取り組んできた葉山さん。 昨年度はそれぞれの地元の良さを感じてもらおうと、県内3つの地域でその土地の偉人にまつわる舞台作品を上演しました。 再来年には世界三大演劇祭のひとつ、フランス・『アヴィニョン演劇祭』への 出演を目指していて、先日、『孤独』をテーマにした新しい作品を披露しました。 太鼓やピアノ、バイオリンの生演奏に合わせてのパフォーマンスです。 誰しもが抱える『孤独』。 葉山さん自身が作品制作を行う中で『孤独』と向き合う姿をダンスで表現しました。 訪れた人たちは目の前で繰り広げられる独自の世界観に引き込まれていました。 【葉山悠介さん】 「孤独も人の深みとなっていいことにつながっていく旅で、それが人生じゃないかなと。孤独は誰しもある、僕にも皆さんにもある。向き合う姿を伝えたかった」 【観客】 「深いところから希望に向かっていくという抽象的なものをダンスでどのように 表現されるのか見たくて。よく表されていたなあと思いました」 「迫力があってすごかったです。こんなに近くで見られるなんて思わなかった」
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