クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」を使用した、映画『ちょっと思い出しただけ』ロングトレーラー解禁
■ロングトレーラーには、尾崎世界観や永瀬正敏らバラエティに富んだキャストたちも登場! 『バイプレイヤーズ ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』『くれなずめ』など注目作が続いている松居大悟監督が、主演に池松壮亮と伊藤沙莉を迎えて描くオリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』が2月11日に公開となる。 【動画】映画『ちょっと思い出しただけ』ロングトレーラー 本作は2021年10月30日より10日間にわたって開催された『第34回東京国際映画祭』でコンペティション部門に選出され、観客賞とスペシャルメンションを受賞した。 そしてこのたび、本作誕生のきっかけとなった、クリープハイプによる主題歌「ナイトオンザプラネット」にのせて、あらたなシーン映像と共に描かれる、照生(てるお)と葉(よう)の6年間を紐解いたロングトレーラーが解禁された。 怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの葉。ふたりを中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに描写。年に一度訪れるある1日だけ遡り、現代を反映させつつ描いた松居監督独自の物語だ。 そんな本作の制作のきっかけに深く関わっている、クリープハイプの「ナイトオンザプラネット」。尾崎世界観(Vo)が自身のオールタイムベストに挙げる、ジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げられたこの楽曲をモチーフに、松居監督がラブストーリーとしてあらたに生まれ変わらせている。 松居は尾崎から曲を託された当時を振り返り、「2020年の4月頃に、“松居くんと作りたいものができた”という言葉と共に尾崎くんから送られてきたのが『unbelievable』(のちの『ナイトオンザプラネット』)という曲でした。この曲を聴いた瞬間に、MVや短編じゃなく、長編映画にしたいと感じて」と楽曲との運命的な出会いについて語っており、映画スタッフの提案で、曲の歌詞から本作のタイトルを付けたというほど深い繋がりがある。 今回のロングトレーラーでは、楽曲「ナイトオンザプラネット」も相まって、照生と葉、ふたりが紡いだ「なんでもない」日々がより愛おしく感じられ、優しく切なく胸に響く。デートの帰り道、タクシーでふざけあった幸せなあの日の思い出、意味もなく、はしゃいで駆け下りた忘れられないあの階段、部屋でケーキを食べながら、ゆっくり映画を観て過ごした優しいひととき……そのどれもが、ふたりにとって、なんでもないけどかけがえのない、たまらなく愛おしい時間だった。 今回解禁となったロングトレーラーでは、永瀬正敏や國村隼、成田凌、河合優実、尾崎世界観、ニューヨークの屋敷裕政など、バラエティに富んだキャストたちも登場。さらに、照生と葉のキスシーンも初めて解禁されるなど、これまで描かれてこなかった映画の新シーンをふんだんに盛り込んだ超豪華版となっている。 リリース情報 2021.11.12 ON SALE クリープハイプ DIGITAL SINGLE「ナイトオンザプラネット」 2021.12.08 ON SALE クリープハイプ ALBUM『夜にしがみついて、朝で溶かして』 映画情報 『ちょっと思い出しただけ』 2月11日(金・祝)全国公開 監督・脚本:松居大悟 出演:池松壮亮、伊藤沙莉 國村隼 永瀬正敏 尾崎世界観(クリープハイプ ) 成田凌 菅田俊 神野三鈴 篠原篤 主題歌:クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」(ユニバーサル シグマ) 配給:東京テアトル (C)2022『ちょっと思いだしただけ』製作委員会
THE FIRST TIMES編集部