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漫画で解説する「お金を増やしたければ新築マンションは買うな」のワケを徹底解説

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マンガを読むだけで、金融に関する大切な知識が学べる 『マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方』を特別にお試し読み。 マンガでわかる!シンプルで正しいお金の増やし方って? 今回は「お金を増やしたいなら、新築マンションは買うな!」 人生の中での大きな買い物、それは不動産…。一生賃貸で住むのがお得なの? それとも一軒家やマンションを購入すべき…? 私たちを大きく悩ませるこの問題の正解って…!? 彼との幸せな結婚生活を夢見るなら知っておいて損は無しです…!

「いつかは家を買いたい」、「家は買うのが普通だ」と漠然と思っている人が少なくないかもしれません。「一国一城の主」とか「夢のマイホーム」といった、不動産の購入欲を煽るような言葉もあります。しかし、家を買うことは決して「当たり前」ではありません。もしあなたがそう思っているとしたら、まず、その先入観を疑ってみてください。   生涯を通じた支出の中でも、住居費は大きな項目の一つです。住宅との付き合い方は、人生を通じて経済生活の良し悪しに大きく影響します。   第3話に登場したモデルルームの若夫婦は、ご主人がマンション購入にやや懐疑的(かいぎてき)でしたが、奥様は購入に前のめりでした。住宅ローンにはほとんどの場合、借り主が死亡した場合に保険金でローンが完済される生命保険が付いているので、妻が夫に住宅を買わせたがる理由になる、というのはいささか皮肉がきつすぎるかもしれません が事実です。   なお、生命保険への加入を検討する際に「うちは住宅ローンがいっぱい残っているので、一家の大黒柱である俺に万一のことがあると困る……」と思う男性が少なくないようなのですが、住宅ローンには生命保険が付いていて、借り手である夫の死亡時には妻に資産としての住宅が転がり込むのだから、住宅ローンの存在は生命保険を不要、または減額をすることが妥当とするものだと理解するのが正解です。

持ち家または賃貸の判断は家の値段次第

持ち家が得なのか、賃貸生活が得なのかは、雑誌などで人気のテーマの一つで「永遠のテーマだ」などと言う向きもありますが、答えは明確です。「家の購入を投資として考えた時に、家の価格が安ければ買うといいし、高ければ買わない方がいい」というのが普遍的な正解です。   自宅は自分が住むので「投資」として考えるのは違うのではないかと言う人がいますが、自分が住む家の購入は「たまたま自分が店たな子こ である不動産への投資」と同じです。自分が住んでいる物件であっても、転勤や転職、家族構成の変化、子供の都合、自分の健康問題といった様々な要素で転居が必要になる「空室リスク」がありますし、将来転売した場合に値下がりしていると損をする「価格リスク」があることも、投資用不動産と同じです。   投資としての損得を考える場合、自分が住んでいる不動産は「同程度の物件を自分が借りた場合の家賃」を稼いでいる資産だとして計算できます。この「稼ぎ」に対して、家の修繕等の費用、税金、ローン金利、「家賃」の値下がり、そして家を売却した時の損失などの「コスト」が十分見合うのかが、損得計算をする上での要素になります。しかし、将来の家賃を推定することも、さらに将来物件を売却する場合の価格を推測することも大変難しい。正確な損得計算はできないのが現実でしょう。   漫画の中でヤマザキハジメは、家賃の不動産価格に対する利回りを考えていて、「3%では足りないと思う」と話しています。

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