【13年間で累計400万台突破】2011年12月の初代Nボックス誕生から ホンダNシリーズの全記録
13年での記録達成
ホンダの軽自動車「N」シリーズ(Nボックス/Nワン/Nワゴン/Nバン/Nバン・イー)の累計販売台数が、2024年11月末時点で400万台を突破した。2011年12月に初代Nボックスを発売して以来13年での記録達成となる。 【写真】ホンダ「N」シリーズをみる (155枚) Nシリーズは、「日本にベストな新しいのりものを創造したい」という思いから開発をスタート。2011年12月に発売した初代Nボックスを皮切りに、一人ひとりのベストなマイカーをめざしたNワンや、人々の暮らしになじむ機能性やデザインを追求したNワゴン、働く人々の生活を見つめたNバンなど、「日本の生活に寄り添うクルマ」を目指してラインアップを拡充してきたとホンダは語る。 Nシリーズの代表的なモデルであるNボックスは、ホンダに脈々と受け継がれるM・M思想に基づく、広く開放的な室内空間を独自のセンタータンクレイアウト技術によって実現したほか、優れた動的性能などにより、それまでの軽自動車の概念をくつがえす独自価値と魅力を創出した。 2代目Nボックスでは、安全運転支援システム「ホンダ・センシング」を全モデルに標準装備とし、燃費・走行性能などクルマの価値をさらに磨きあげた。 そして、2023年10月にフルモデルチェンジを迎えた3代目Nボックスでは、より質感を高めたデザインや広い室内空間に加え、開放感のあるすっきりとした視界が生み出す、運転がしやすく居心地の良い空間価値を提供。 力強い走りと優れた燃費性能を両立するパワートレインや高い操縦安定性による上質な走りなど、さらに魅力を高め、幅広い方々から支持を得ていると同社はいう。 2024年9月には、Nボックスシリーズの新たなモデルとして、アクティブな日常を気楽に楽しめる、“頼れる道具感”を際立たせた「Nボックス・ジョイ」を発売。新たな価値を提供し、Nボックス・シリーズの選択の幅を広げている。 また2024年10月には、Nシリーズで初のEV(電気自動車)モデルとなる、Nバンをベースとした新型軽商用EV「Nバン・イー」を発売。Nシリーズならではの提供価値をそのままに、日本の暮らしに欠かせない軽自動車からEVを展開することで、EVの普及に取り組んでいく。 今後もホンダは、Nシリーズを通じて日本の暮らしに寄り添う“Nのある豊かな生活”を提供していくと締めくくった。