日本ハムの“歴代最強”捕手5人(5)強打が魅力の“攻撃型捕手”
球史を振り返れば、どの球団にもポジションの代名詞と言える名選手がいるものだ。強いチームには、必ず確固たる地位を築くレギュラー選手の存在がある。今回は、ポジション毎に球団を支えてきた偉大な選手たちを紹介する。(北海道日本ハムファイターズ・捕手編) 【表】パ・リーグ最強打者ランキングトップ10の移り変わり
強打が魅力の“攻撃型捕手”
高橋信二(たかはししんじ) 投打:右投右打 身長/体重:182センチ/90キロ 生年月日:1978年8月7日 経歴:津山高 ドラフト:1996年ドラフト7位 ○ベストナイン:1回(2009年) ○ゴールデングラブ賞:1回(2009年) ○オールスターゲーム出場:3回(2004、07、09年) ※ベストナイン、ゴールデングラブ賞は一塁手部門での受賞。 攻撃面での貢献度が際立った“打てる捕手”。2003年に頭角を現すと、翌04年には打率.285、キャリアハイの26本塁打を放つなど打撃で強烈なインパクトを残した。08年以降は一塁手、指名打者(DH)での起用が増加。リーグ優勝を果たした09年には、主に「4番・一塁」として打率3割をクリアし、ベストナインとゴールデングラブ賞に輝くなど新境地を開拓した。 チーム在籍時の通算成績は、801試合出場、打率.272、715安打、79本塁打、392打点、21盗塁となっている。
ベースボールチャンネル編集部